2015/12/22

Arduino USB IR Receiver

 Pro Micro もどきを使った USB 接続の受光ユニットをつくってみた。普段は、旧バイオのリモコンセットを使っているが、同じようなものを、Arduino でも出来るのか実験。

 プログラムは分かっても、電子工作側の知識は、ほとんど無し。もちろん、部品の見分けぐらいは付くし、ハンダ付けは可能。しかし、中身が良く分からない。LED は、オンオフさせるピンから、GNDへ繋ぐ。抵抗を挟んで、光り加減を調整、昔習ったオームの法則ってやつだ。動作を理解できる部分は、この辺まで。肝心のリモコンの信号を処理させるには、3本足の受光素子モジュールを、それぞれの対応するピンに接続すればいいらしい。ハード側は、あっさり完成(実際には、ブレットボードで試した後で、組み立てた)。

 で、ソフト側。このデバイスからPC側に、どうやってデータを渡すか考える。ネットのサンプルだと、キーボード入力に変換しているのが多いようだが、それではダメ。あくまでもデータだけ渡したい。データ専用の適当なUSBデバイスをでっち上げたいが、難しそう。とりあえずは、自動で割り当てられているシリアルポートで通信することにした。

 Windows で、ボタンデータを受信してコマンド振り分けする rmx 風のシリアル通信ソフトを作って試す。問題なく使えそう。ライブラリで認識されるリモコンなら、なんでも使えるのは、いい点。ただ、抵抗一つ手に入れるのに、数百円もの送料が、掛かったりもするから、電子パーツ類を簡単に手に入れられる環境じゃないと高くつく。

0 件のコメント:

コメントを投稿